2021.01.04
赤身の濃い肉。
何の肉だと思います?
答えはアナグマ。
ジビエを専門に販売する会社から購入。
要するに猟師さんの会社。
シカやイノシシは良く見掛けるが、アナグマは珍しい。
昔から狸汁は有名だが、その狸汁の肉は、多くはアナグマであったらしい。
どうやら狸の肉は不味いらしいのだ。
臭いのかな?
「狸は不味いが、アナグマは美味い。」と子供の頃に聞いて以来、アナグマを食べてみたいと思っていた。
遂に願いが叶う。
最初、アナグマ本来の味を味わいたかったので、焼いて食べてみる心算で、フライパンで焼いてみたのだが、もうそれこそ見ただけで硬そうなのが見て取れる。
如何にも、筋っぽいのだ。
考えてみれば、野生の動物なのだから、硬いのは当たり前でした。
なので、予定を変更。
赤ワインと野菜で煮込んで、シチューに仕立ててみた。
アナグマのシチュー。
中々美味しく出来た。
しかし、こんだけ加工してしまうと、アナグマだろうと牛だろうっと、大差なくなってしまった感じがする。
わずかに肉に野生の風味があるけれど・・・。
どうやらアナグマは、美味しいというより、クセが少なく、食べやすいという事なのかもしれない。
食べていて言うのも何なのだが、どうなんだろう?
最初から、マミ汁(アナグマ汁)にすれば良かったと、後悔。
失敗、失敗。
リベンジしたいが、流石に次の機会はないだろうと思われる。
今日もほぼ日中、降雪。
霙っぽく、10cm程しか積もらなかったが、いかんせん続くので、いい加減ウンザリ。
今現在は、雨になっている。
三日後、また大雪が来そうだし・・・。
雪の事を書かないようにしようと思ったりするけれど、やっぱり書かずにいられない。
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