染井吉野の実 続き

2020.06.13


昨日の続き

しかし、そんな心配はご無用。
植物の実(果物)が、渋かったりエグかったり、有毒だったりするのは、我々人間の様な猿や、その他のほ乳類に食べて欲しくないからなのだ。

では、誰に食べてほしいのか?

それは、鳥。
どうやら鳥類指定で食べて欲しいかららしい。



なんでも鳥は、渋さやエグさを感じないのだとか。
実の毒も鳥類には作用しない事が多いらしい。



ヨウシュヤマゴボウの花の蕾

ヨウシュヤマゴボウの花の蕾。
この実も有毒。
それでもヒヨドリなんかが、盛んに食べている。
もっともあんまり沢山食べると多少中毒するという噂を聞いた事があるけれど。



では、なぜ鳥類に食べて欲しいのかというと、
猿なんかより翼の有る鳥類の方が、より遠くに種を運んでくれるから、
と考えられている。

それと、歯の有るほ乳類は、実を食べる時、大事な種を傷付ける可能性が有るかららしい。
自分も時々、ブドウの種を噛み潰して痛い思いをしている。
ブドウのタネは、滅茶苦茶、苦いのだ。
しかし、鳥類は歯が無いので、基本、実は丸飲み。
なので種が傷つく事は無い。

どうも、この二つが理由であるらしい。



植物は、良くもまあ、そんな戦略を立てたものだと思う。



とは言え、これは植物自信が企んだ訳では無い。
長い時間を掛けて、選択淘汰の結果、自然にそうなったのだというのが今の考え方だ。
でも、本当にこんな事が選択淘汰だけによって起こるのだろうか?
こういう事を考える時、いつも疑問に思う。
鳥が遠くに種を運ぶといったって、猿だって少し効率が落ちるとはいえ、ちゃんと種を運ぶ役割を果たしている。
そんな少しの差の為に、毒物を装ったりするのだろうか?
どうも腑に落ちない。
なにか別の要因があるのではないだろうか?



染井吉野のサクランボは不味い。
だから鳥達が食べる・・・、という事のはずなのだが、その実を鳥達が喜んで食べているところを自分は見た事が無い。
そういう機会が少ない所為かもしれないが、鳥達も、そんなに食べていない気がする。



染井吉野は全てがクローン。
日本中を同じ顔をした同じ人間が、数万人も歩いていたらかなり不気味な感じがするだろう。
染井吉野はそんな感じ。
夜桜の妖艶な感じはその所為なのかな。



鳥達が喜ばないサクランボを実らせたりして、もしかしたら染井吉野は、かなりの異端児?
なのかもしれない。



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このページは、昆布巻きのうおぬま屋店長が2020年6月13日 11:11に書いたブログ記事です。

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