2018.06.07
車庫にお住いのツバメのご夫婦。
車庫の入口近くの巣を修復して抱卵中。
再々抱卵。
多分、ツバメ同士の横恋慕によると思われるが、今期、2度も巣が壊され、まだ巣立ったツバメが居ない。
今度こそ上手くいって欲しい。
自分のところに来るツバメに気を取られ気が付かなかったのだが、そう言えば去年位からツバメの数が極端に減った気がする。
以前はこの時期、空を見上げれば、そこにツバメが飛んでいたものだ。
しかし、最近は時々飛んでいるのを見掛ける程度。
その事に気が付き、鳥肌が立った。
「これは非常に不味いのではないだろうか・・・。」
ツバメ達は、建物の外壁がツルツルになって巣が作れない為、車庫を多く利用している。
しかし、それも糞をするからと追い出される事が多い。
ツバメのこの急激な減少はその所為だ。
ツバメが住み着くと幸せが来る、と言う言伝えは何処に行ってしまったのだろう・・・。
我が家のツバメ達の二度に渡る繁殖失敗は、あまりに酷い住宅事情が影響しているのかもしれない。
不のスパイラルに入っているのかも。
ツバメ達の人に因る災厄、回り回ってやがて人に帰って来る。
ツバメの同居を許せない不寛容。
その一寸した不寛容が、いずれ己の首を絞めることになる。
コメントする