児童福祉の問題

2017.09.07


児童相談所で働いている姪っ子。
先日、遊びに来た時に、仕事の話を話してくれた。



児童虐待や非行等は、一次的には市町村の相談窓口が受付、一時保護が必要な様な深刻な案件は、児相に引き継ぐシステムになっているのだそうだ。
軽い病気は町医者が診て、町医者では手におえない重い病気は、専門病院が引き継ぐという、今の病院の制度に似ている。



しかし、姪っ子の話によると、連携を密にしなければならない市町村の窓口と児相の連携が上手く機能していないらしいのだ。
いや、連携が機能しないどころか、しばしば対立したりするのだそうだ。



連携しなければならない機関同士が、なぜ対立するのか?



一義的には、圧倒的な人手不足が原因だと思う。
二年目の姪っ子が100件を超える案件を抱え、児相の主力として働かなければならないところからも知れるというもの。
児相は、命に関わる重篤な案件の子供を、一時保護によって緊急避難させる事で手一杯なようなのだ。



次に問題なのが、一次受付の市町村窓口の担当者が、ほぼ素人が多いらしいという事。
とても難しい案件を取り扱う窓口なのに、担当者は、専門教育を受けた者が担当するとは限らないらしい。
しかも、こちらも人手不足を囲っているのだとか。
病院の連携は、町医者も専門病院も、どちらも専門教育を受けたもの同士なので、何とか連携出来ているようなのだが、児童福祉の制度設計は、そもそもかなり無理があるようだ。



虐待やいじめ、非行を抑止する役目を担う教育。
その教育が全く機能せず、かえって問題を量産している。
そして、その受け皿は、脆弱。

月

姪っ子の話しを聞いていて、子供達と児童福祉に携わる人達の悲鳴が聞こえて来るようだった。



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このページは、昆布巻きのうおぬま屋店長が2017年9月 7日 21:40に書いたブログ記事です。

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