朴の木の花です。
言わずと知れた、朴葉味噌に使う葉っぱの木。
大きな葉です。
日本の樹木の内では、トップクラスの大きさ。
大きな葉っぱが好ましく、この葉っぱを見ると、何かに使ってみたくなる気持ちが分ります。
その大きな葉が放射状に生えた中心に、これまた大きな白い花が、一輪咲きます。
ひっそりと。少し怪しげに。
大きな花の割りに、一本の木に数輪しか咲かない事が多いので、静かな木と言う印象があります。
朴の木などの木蓮の仲間は、古い種族なのだそうで、花としては、あまり進化の進んでいない形態なのだそうです。
そう言えば、花がなんだか昔風。
それが幻想的な雰囲気を作っているのかも知れません。
斜面が殆んど朴の木という場所があったりして、魚沼に比較的沢山生えているような気がします。
丈夫で軽い材なのでしょう、以前は刀の鞘に使われていたそうです。
料理に使ったり、武士の命であった刀の鞘に使ったり、きっと昔は、人との距離が近い樹木だったに違いありません。
親しみを感じる木です。
朴の木
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あんにんごの花
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また爽やかに晴れました。
最高気温は20℃前後と低めで、朝晩は寒いですが、日中は過ごしやすく快適です。
あんにんごの花が咲いています。
先日、天ぷらにして食べた頃は、未熟な蕾でしたが、今は白い花を沢山開いています。四方に広がる咲き方に、ねずみ花火を連想するのは私だけでしょうか。
近づくと、食べた時と同じ杏仁の香りが漂っています。
良い香り。
強過ぎないところが好ましい。
「杏仁豆腐食べたい.....。」
その後、杏仁豆腐を食べたのは言うまでもありません。
雪下レタス
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先日、川口町道の駅「あぐりの里」でレタスが出ているのを見付けました。
手にとって見ると、ラベルに従兄弟の名前。
魚沼コシヒカリの仕入先、栽培名人の従兄弟の作品でした。
これが美味しい。
形は市販のレタスより少し歪ですが、味は極上。
甘味が強く、香りがスガスガしく鮮烈です。
何でも、去年植え付け、冬、雪に当て、春、結球させたものなのだそうです。
だから雪下レタス。
野菜は雪に当てると甘さが増すと言われます。
正にその通り。
これも雪国魚沼の賜物かと思うと、有り難味がいっそう増します。
流通の発達と販売者の努力によって、随分鮮度の良い野菜が出回るようになりましたが、この鮮烈さはどうしても失われてしまいます。
畑との距離。やはり重要です。
田植え
去年と同じく、今年も5月13日は田植えです
今年もまた、この田んぼの魚沼コシヒカリを記録し、
実りの秋には、この田んぼの魚沼コシヒカリを分けていただき、販売します。
元気の良い苗達。
ホワホワの土のベットに植えられ、本格的な成長を始めます。
魚沼コシヒカリの販売はこちら
災害
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クッキリとした鮮やかな青空が広がっています。
今年は、事の外空気が澄んだ日が多いような気がします。
去年は丁度今頃、魚沼初の光化学スモッグ注意報が出されたのでした。
これはいよいよ、この澄んだ空気の大本は、オリンピックの為の物のような気がします。
中国で大きな地震が起こってしまいました。
マグネチュード7.8。震源は極浅く、10km程度との事。
直下型です。
8クラスの地震は、直下型で起こらないと言う希望的観測は、やはり希望的観測でしかないと思い知らされました。
8クラスの地震が直下型で起こると、いったいどんな事が起こるのでしょう?
中越地震の恐怖が蘇えりますが、おそらくその比ではないのでしょう。
日本では、同じ規模の地震が直下で起こったことが有るという記録はあるのでしょうか?
気になります。
ニュースに流れる映像は、まるで破壊し尽された戦場の風景を映しているかのようでした。
死傷者も多数出ていて、現在発表されている死傷者数で済む筈が無いという気がします。
ミャンマーでは、サイクロンの大きな被害。
こちらは、軍事政権の弊害が、被害を拡大させ、今も拡大させていると言うからやり切れません。
大きな災害が続きます。
数万を超える人命が一時の間に亡くなってしまう現実を、どう受け止めれば良いのか、オロオロするばかりです。
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