天気図では、高気圧に覆われているはずなのに愚図つき気味。
晴れ間もある雨降り。最近の、いつもの天気に戻ってしまいました。
バイオ燃料用作物「ヤトロファ」というものがあることを知りました。
食用にはならないものの、燃料用に使える油が高効率で抽出できるのだそうです。
栽培が容易で、作物の育たないような荒地でも育ち、水もそれ程必要としないのだそうです。
既存の畑を使用しないで済むので、食料生産も圧迫しません。
おまけに上手くすると砂漠の緑化にも使える可能性があるのだそうです。
良いことだらけの「ヤトロファ」。
残念ながら栽培は、暑い地方が向いているそうで、日本での栽培は難しいのかも知れません。とは言え、霜の降りるような高地でも育つそうなので、可能性はありそうです。
二酸化炭素削減に力を発揮する日が来るのでしょうか?
産業革命以降、化石燃料を使うことによって発展してきた現代文明。一年の間に降り注ぐ太陽のエネルギーのみを使う産業革命以前の考え方を新しく感じるのは、皮肉と言うより、結局、農業から、土から離れられない、人間の必然なのかも知れません。